どんな方?
50代前半 東京在住 会社員
※写真はイメージです。
どんなご希望?
北区中里(駒込)の物件売却および世田谷区赤堤の物件購入
結果として現在は?
現在は4戸物件を所有し、安定した賃貸経営をされている。
リヴァティではどんな取引を?
以前からいい物件があったら紹介して欲しい、と依頼されていた方。
世田谷区赤堤、京王線下高井戸駅徒歩5分で築20年前後、広め25㎡、5階部分最上階という、分かりやすい優良物件をリヴァティで仕入れられたため、優先的にご紹介。
金融機関をいくつかあたった結果、自己資金を約500万円用意すると、10年固定で2%台前半の金利で融資が受けられることが分かった。
資金をお持ちの方ではあったが、新規公開株(IPO)の抽選に定期的に参加するための資金を確保しておきたかった為、8年前に所有していた北区の築30年前後の物件の売却を検討。
その物件は過去、大規模修繕の資金不足の際に修繕積立金の一時金徴収があった物件。
通常の物件なら、建物としての借入を活用する、月々の修繕積立金を数千円単位で引き上げるなどの対応が一般的だが、この物件は全オーナーから数十万円の一時金を徴収するやり方をとっていたため、将来的に持ち続ける不安もあった物件。
市場の相場観より高めに売り出す戦略をとったが、スピード感も重視して、2週間で80万円ずつ価格を見直していくかたちとする。
結果、相場よりもおおよそ100万円ほど高い金額で買取転売業者による買い付けが入る。業者による購入は、売主の契約不適合責任が課されないことが一般的で売主としての安心感も高い。
翌年の確定申告で納めることになる譲渡所得税を差し引いても、手元に550万円は現金を残すことができるため、その資金を使って、世田谷区赤堤の物件を購入することとなる。
ちなみに北区中里の物件を購入した当時に使った自己資金は約60万円で、8年前と現在の市況の違い、購入時よりも賃借人から得られる家賃を高められたこと、8年間所有したことによる家賃によるローン残額減少効果で、手元に残る資金を約10倍に増やすことができた。
結果、築30年前後の管理状況に不安のある北区の物件を手放し、築20年前後 世田谷区赤堤の閑静な住宅街内のグレードの良い物件に、変動金利から10年固定金利に切り替えるかたちでの買い替えに成功。